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権限の設定【キャビネット】
1.権限とは
各機能の利用において、各メンバーまたはグループごとに閲覧、書き込み、削除ができるかどうかを決めます。
これによりメンバー(グループ)によっては閲覧だけで書き込めなくしたりすることができます。
権限なし
「キャビネット」機能を使用できません。
読込権限
フォルダを参照できます。
ファイルを参照できます。
書込権限
フォルダを参照できます。
ファイルを参照できます。
ファイルを追加変更できます。
全権限
フォルダを参照できます。
ファイルを参照できます。
ファイルを追加変更できます。
ファイルを削除できます。
2.権限の基本
1)権限の主体は各メンバーにあります
権限の設定は、各機能に対して各メンバーごとに設定します。「グループ」そのものには権限はありません。
グループ全体に一括して権限を設定できますが、その後メンバーごとに設定した場合それが優先されます。
2)設定方法
基本的な設定の流れ
「権限設定」をクリックし、権限設定画面を表示します。
アクセス対象を選択します。グループに所属するメンバーが表示されます。 掲示板、会議室、設備予約などではグループではなく各対象が全て表示されます。
アクセス対象を選び、ラジオボタンをクリックします。 グループ全員をアクセス対象にしたい場合は、グループ名のラジオボタンをクリックしてください。
必ずはじめにアクセス対象を選択してからアクセス権限を指定してください。
アクセス権限を指定した後に対象を変更すると指定したアクセス権限は保存されません。
アクセス権限を設定するグループを選択します。 選択するとそのグループに属しているメンバーが表示されます。
アクセス権限を設定します。 アクセス権限に表示されているメンバーと権限のクロスする部分のラジオボタンをクリックします。
ボタンを押すことで全てのメンバーの権限を集約して設定できます。
ボタンを押して、設定を確定します。設定が終わったら必ず押して下さい。
3. 設定のポイント
1) 複数のグループに所属するメンバーの権限の優先順位
複数のグループに所属するメンバーの権限を設定した場合、最後に設定した権限が優先されます。
▼ 例 :所属グループが「総務」と「営業」の山田さんの場合
アクセス対象である「技術」の「予定表」に対して「総務」では書込権限、「営業」では読込権限としたい。
山田さんをグループ「総務」で書込権限に設定した後、グループ「営業」で読込権限の設定を行った。
→この場合、最後に設定したグループ「営業」での読込権限が有効になっています。
山田さんを書込権限にしたい場合は、グループ「営業」の設定時に山田さんだけ書込権限にしておくか、全てを設定した後にあとから山田さんだけ書込権限に設定し直して下さい。
2) フォルダの親子関係
フォルダに対し個別に設定した権限は、フォルダの親子関係に基づいて有効となります。
▼ 例 :親フォルダ「総務部」に子フォルダ「出勤管理」その子フォルダ「一般職用」がある場合
親フォルダ「総務部」に対して書込権限/子フォルダ「一般職用」に対して読込権限を与えた場合、親よりも子の権限が弱いため権限は有効になります。
<親子関係が正しい場合>
しかし、親フォルダ「総務部」に対して読込権限/子フォルダ「一般職用」に対して書込権限を与えるといったように、親よりも子の権限を強くした場合には、フォルダの親子関係をさかのぼり、大元になる親フォルダ「総務部」の権限が優先されます。
<親より子の権限が強い場合は、親の権限が有効>
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